そらちグルメフォンド(2) ツール・ド・キタヒロへの参加とそらちGFの不安

【ツール・ド・キタヒロ参戦】
6月21日(土)、ツール・ド・キタヒロ当日。
車へ自分のTCR COMPOSITE 3と相方のESCAPE RX2を積み込み、一路北広島へ。
申込の時、
「既に定員いっぱいの応募を頂いてますが、理由は自転車型クッキー作り体験の上限なんです。
なので……クッキーなしでよければご参加頂けます。あ、もちろん参加費用は安くなりますけど……」
と聞いていた。
が、自分も相方もクッキーマニアでもクッキーフェチでもないので、それくらいは何ら問題にもならない。
むしろサイクルイベントの経験値を積むためにツール・ド・キタヒロへ参加したいのだから、参加出来ると
言うだけで願ったり叶ったりである。
事前に聞いた通り、北広島市役所の駐車場に車を停める。
TCRとESCAPEを出してホイールを取り付け、空気圧を調整して北広島駅西口へ。途中、恐らく参加者さん
だろうなーというロードバイク乗りを見かける。
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北広島駅西口。自転車を持ち込んで反対側へ回れるよう、スロープが用意されている。手稲駅もそうだっけ。
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相方と自分の2人でエントリーしているのだが、相方の名前がないというトラブル…。
とはいえ、特に問題ない様子で受付を済ませる。
あーそれっぽいロードバイク。それっぽいレーサージャージをまとった方々がわさっといらっしゃる…。
イエローカラー・ピンクカラーのウィリエールに乗られていたペアの方が一番目立つ。
結構本格的な恰好されてる方が多いんだなー、チームのオリジナルジャージかなー、とチラ見。
なるほど、サイクルイベントってこういうものなのか。
しかし、レースイベントじゃないので空気感は柔らかい。学生時代に経験した大会のように、どことなく
ピンと張り詰めた緊張感というものは微塵も感じられなかった。
端的に言うと、ユルい。

さて、ツール・ド・キタヒロの走行距離は約50㎞で、初心者でも走りやすいものである。
全参加者を3~4つのグループに分け、各グループの先頭と最後尾にスタッフが付いて走行する。基本的に
割り振られたグループ内での走行が認められるが、先行グループに移動してもいい、ということだった。
なお、事前情報でエイドが複数用意されているのは分かっていたが、受付時に渡される手作り感に溢れた、
そしてなかなかの工夫が凝らされた"旅のしおり"にもエイドの事が詳しく書かれていた。

ってことでスタート。最初は緑葉公園を目指す登り基調の路。
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足が温まっていないが、結構なペースで坂を駆け上がっていく。
普段、こういう隊列を組んで走ることがないので楽しい。
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公園の頂上で、ここから見える景色の説明が入る。
そもそもこのイベントは、北広島の観光PRのためのもの。昨年も市外からの参加者が多いらしいので、
こうした説明も魅力を伝えるポイントになるのだろう。
……というか、普段は北広島駅前で折り返して東札幌に戻るので、ここ知らんかったよ……。

【第1エイド】
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写真はないが、供されたケーキが美味い!
5~6種類くらい出ていたが、野菜ケーキが最高だった。人数分以上用意されていた様子。
ドリンクサービスもある。手作り感が凄いが、出るものはかなり魅力的だ。

【第2エイド】
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イチゴ農園でのイチゴ狩り。そいやこのイベントの正式名称は、
「ツール・ド・キタヒロ ~いちごをめぐる自転車旅~」
だったな。北広島はイチゴが名産なのか。知らんかった。
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イチゴはかなり甘い。15分くらいだったが、満足出来る量を食べるのには十分な時間だ。
隊列が出て行く時、農園のご家族が手を振られていたのが印象的だった。

【第3エイド】
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お昼のエイド。キャンプ場らしき場所で、既に準備が整っていた。
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お昼は焼き鳥丼・モヤシの炒めモノ・豚汁。これだけでも十分だが、更に焼きたてパン+養蜂場のハチミツ。
あぁ、何という充実っぷりだろうか。まだ走らねばならんのに、食べ過ぎた。
焼き鳥丼や豚汁を提供したのは、北広島市内の飲食店だそうだ。
パンは「麦の香」の天然酵母パンだそうだ。ハチミツは荒井養蜂場のもの。複数の花の蜜が用意されていた。
ここで「消費カロリー<摂取したカロリー」であることを体感する。なるほど、こういうことか。
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昼休憩を終えて出発。エルフィンロードから大曲へ向かい、くるるの杜へ。
ここで自転車型クッキー作りの体験が出来るのだが、自分と相方を含めた複数名はクッキーなし。
そのため、ここでそれ以外の参加者と別れ、北広島駅前へと戻った。

ツール・ド・キタヒロは手作り感がある。これなら参加者の満足感も高いだろう。
観光サイクリングとしてある程度の形が出来ていると感じられたのは、北広島を盛り上げんとする人たちが、
昨年のダメなところ」を上手く消化出来ている事は想像に難くない。
主催側が満足するだけではなく、参加者に満足してもらえて北広島の魅力が伝わると考えているのだろう。
先頭を引っ張ってこられた主催者の方が別れ際に「アンケートを送ります」と言っていた通り、後日、用紙が
送られてきた。更にイベントの満足度を向上させたいとする気概が感じられた。
また参加したいと思うイベント。秋にも開催されるのなら、是非出てみたい。

【ツール・ド・キタヒロを終えて】
ツール・ド・キタヒロで満足を得たことで、俄然やる気になった相方。自転車用品を集めるようになる。
集めるといってもハードウェアではなくソフトウェア…つまり、アパレルが主体。
ま、整備は自分が受け持つから特に問題はない。
更にちょうどツール・ド・フランスの時期。BSの無料放送で見て、更に気分が盛り上がったようだ。
相方が興味を持ってくれたのなら登山同様、生涯スポーツとして楽しんでくれるだろう。

自分はエントリー以降、日本全国で開催されているグランフォンドやロングライドのイベントを調べた。
どういう雰囲気なのかを少しでも知っておくためと、ロングライドで気をつけるべきことを学ぶため。
普段はあまり100km以上の距離は走らない。
せいぜい60km程度であるし、札幌市内か行っても北広島だから帰ってこようと思えば帰ってこられる。
ただ、100kmとなるとそうもいかないだろう。
事前に身に着けておいた方がよい整備のスキルや、ロングライドで持っておくべきアイテムを学んだ。
元々自分は機械いじりが好きなので、自転車の構造が分かれば整備も容易く出来そうに思えてくるわけで、
整備出来るようになれば、仮にそらちGFで何かトラブルに見舞われたとしても冷静でいられるはず。
走って戻ってきては調整・メンテナンスを繰り返し、手に身体に、自転車のクセを覚えさせる。
ロードバイク購入から2年目にして、ようやくまともな「自転車乗り」のお作法を学び始めたようにに感じる。

【不安と不信】

一報のそらちGFはどうか。
ツール・ド・キタヒロを終えた6月下旬になっても、主だった情報は出てこない。それどころか、7月上旬になり
コースを試走した参加者から事実上のダメ出しを受け、コースを再設定する始末。
おいおい大丈夫か運営……と、ここで一抹の不安を覚える。
コースが変わればエイドも変わる。エイドの場所はコース再設定後に公開されたルートラボで把握出来たものの
結局そこで何が供されるかまでは全く分からない状態が続く。
こうなると、情報が出てこないのは「未決」ではなく「運営本部が手一杯」なのでは?と感じるに至る。
運営側が手一杯になれば、目先の仕事に捉われる。
目先の仕事に捉えられれば、全体を見渡せなくなる。
全体を見渡せなくなれば、当日生じるであろう問題に気付きようもない。
当日生じるであろう問題は、全て「想定外」になりうる。
現状でも手一杯になっているとしたら、「想定外」の対処など出来るのか?

結局、Facebook上にまともな情報は出て来ないまま時間だけが過ぎていく。
ここからは時系列で紹介しよう。いずれもFacebookで確認したものだ。

7月28日。全体の参加者が300名を超えたとの発表がある。
同日、160kmが定員に達し受付終了との報。100人集まったんだ……。
ところで、エイドで何が出るの?

7月31日。参加受付のハガキを近く発送するとの情報。
ところで、エイドで何が(ry

8月4日。近隣の宿泊施設の情報公開。いや、それはちょっと遅くないか?
あと、エイドで(ry

8月8日。100kmコースが定員に達し受付終了。200人達成か。
で、エイ(ry

8月9日。160kmコースのグルメが紹介される。やっとかよ。
滝川市ふれあいの里のエイドステーションで補給食を取り、深川の折り返しに向かう……?
……あれ?160kmコースって、25kmごとのエイドで計6カ所あるって話じゃないんだっけ?
エイドが減ったとの情報はどこにもないから、決まったものだけ公表したのかね?

8月11日。全ての受付終了。
参加者数から当日受付は混雑が予想されるとの報。
まぁ、「当日受付は後列スタート」と書かれてるし、なるべく前日に受付に来てね、ってことだわな。
しかし、エイドで供される情報は全くない。
決まってないんじゃなくて、出す気がないってことか。もはやここまで来ると不信である。

8月12日。トータルの参加者は440名と発表される。
だが、同時に「100km参加者は301名となりました」と気になる文字が踊る。4日前に受付終了とあったけれど、
この4日間で100人の問い合わせが入ったってことか?
そもそも、このイベントは(記事を書いている今でも公式サイトのトップにあるが)160km・30kmが各100名で、
100kmが200名のトータル400名だったはず。
それが、トータル440人・100km参加者が301名ということは…残りの2コースで約140名という計算になる。
100km以外は思ったより集まってないってことか……。
しかし、200人から300人に増やして本当に大丈夫?
これまで散々情報出してない状態で、本当にそれだけの人数を捌けるの?

8月13日。ようやく各コースにおいてのエイドが発表される。ここで100kmのエイドを抜粋すると、
第1エイド:三笠市多目的研修センター(約20km地点)
ワインプリン、岩見沢音頭(カステラ)、ばらまつり(クッキー)、ばらバウムクーヘン、バラ水、ブルーベリー等。
第2エイド:岩見沢市岩見沢公園ばら園(約55km地点)
きじ肉入り汁無し麺、キジ飯一口おにぎり、野菜スープ、カットスイカ、カットメロン、リンゴジュース等。
第3エイド:美唄市峰延JA出荷施設(約80km地点)
どら焼き、新鮮な地元野菜(トマト・キュウリ・とうもろこし)等
ふむ。これだけの補給食が出るのなら、羊羹やチョコバー等の持参は不要そうかな。
ただ、やっぱり300人に増員されているのが気になって仕方ない。
いや、参加人数が増えることはいい。それだけ注目されているのだし、サイクリストの交流にも繋がろう。
空知のPRにもなろう。
ただ、いいことばかりではない。相方にも言ったのだが、人数変更をしている場合は
①元々300人で計画しているケース
②元々200人で計画しているケース
のどちらかが考えられる。

①はまぁいい。
募集しても人が集まらないかもしれない。どれくらいの反響があるか、読み切れない。
まずは200人で募集⇒反響がよければ当初の予定通り300人で実施、との考え方である。
最初から300人を捌く前提で話が進むのであれば、300人を受け容れ、捌ききれるよう計画を組み、それに見合う
体勢を敷いているはずである。運営がよっぽどヘタでない限り。

ただ、②だとしたらどうだろう。
これまでもそうであるが、情報の出が遅い運営だ。
参加者が増えた分、エイドの補給食を増やす対応は間に合うのだろうか?
参加人数が200人から300人に増えたと発表されたのは上記の通り8月12日のこと。イベントの1週間前である。
手一杯なのか、やる気がないのかは知らんが、そんなのが300人もの参加者を捌くだけの能力があるのだろうか?
いや、そんな余力も能力もないだろうな。
これまでの見える範囲での対応を見ている限り、②であろうことは何となしに予見出来るわけだし。

【不安と対策と】

こうなると、差し当たっての問題は「当日の駐車場の混雑」と「エイドの混雑」である。
前者は早く札幌に出て、早く美唄に到着すればよい。よいが、他の方々も同じことを考えれば結果は同じだ。
トータル400人というところからは大きくブレてはいないので、恐らく大丈夫なんだろうけれども…。
最悪は、春先に行った滝川の菜の花まつり同様、駐車場は阿鼻叫喚の地獄絵図が展開されるかもしれない。

実施前から参加者に余計な不安と心配を与えているだけで、もう失敗に近いんだけども。

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by Rufard | 2014-08-23 15:13 | サイクルイベント | Comments(0)